３回目のリコネクティブヒーリングです。
静かに目を閉じました。
　「新生、トコちゃん！！」と言いながら、何だかとても可笑しいのです。ゆかいで楽しくて大笑いを始めました。仰向けのままひざを抱えて前後にゴロゴロしたり、体をゆすったり、ヒーリングルームをグルリン グルリンと見わたしたり・・・・。
「この気持ちはなんだろう？」と大笑いしながらも、とても不思議な感じでした。

　七福神の宝船が見えてきて、私もその中の一人のような気がしました。宝船はお助け隊のようで、船から下の地球を見下ろすと、アフリカやアジアなどの後進国と言われている地域の干ばつが見え、苦しんでいる人々の姿がありました。それらは前に見たという感覚なのでしょうか？
島が見えてきました。ぞろぞろと上陸すると、七福神がいつの間にか友人の姿となっていました。ディスカッションしているようです。こうだね、ああだね、と話し合いをもっていました。今の生活においても、本当にお互いがお互いを必要としている間がらなのです。
と見ると、いつの間にか天使になって、そのうちにたくさんの数えきれない数の天使であふれかえっていました。私が今まで生きてきて出会った人達だと感じました。こんなにたくさんの人に支えられていたのだな、と思いとても幸せを感じました。
「反対の方は何か見えるかしら？」と、「あれ、先生こっちにもたくさんの天使が・・・」。私がこれから出会うであろうと思われる人々がひしめきあってたくさんいました。ずっと待っていてくれると感じられました。早く会いたい気持ちにかられ、そのためにも、今のトコちゃんが 今出来る事をしっかりとしなければと思いました。

　「トコちゃんはね、そのままで、思ったようにのびのびとやれば良いのよ」と先生に言われました。
そうなんです。手足のばして「うーんっ」と大の字で寝るの 大好きです。上にいってお日様の下のクローバーの丘の上で、のびのびと横になるの 大好きです。
笑ってしまいますが、何だか一番自分らしく とてもリラックスするのです。
それは ＊素の私であり、ありのままの自分＊ だからだと思うのです。
「トコちゃんはすぐに手足をしゅるしゅるって縮めてしまうから！」
お祭りの夜店のおもちゃ、知っていますか？ 針金のくるくると入った、紙のピーピーと鳴るふえです。何だかたとえが可笑しく自分でも苦笑いです。
４本の手足が見えなくなるくらい？？ 伸ばしてのばして、伸ばし続けてビッグなトコちゃんになりたいな。

　あれっ、又、可笑しくなってきました。またまた大笑いが始まりました。めずらしそうに天井やらお部屋の様子やらをグルリングルリンと目を回しながら、先生を見るととても恥ずかしいのです。
いつもの先生、いつものお部屋なのにと思っていたら、「あなたは、だあれ？」と小さな子にたずねるように私に聞きました。
　　『ボクは天使くん、初めてでビックリだよ。先生そんなに見つめるとはずかしいよ』
　　『「トコちゃんの体、もうわるくないよ、動けるし、いろんなものが見られるよ。ボクはね、ずーっとトコちゃんのこと見ていたんだよ』。
名前はペーター、私のことが大分気になっていたらしい。
　　『トコちゃんは頭が悪いし、おっちょこちょいだし、ぜんぜん努力しないし』
と言いたい放題でしたが、本当のことなので笑ってごまかしました。
　　『トコちゃんはね、先生が好きで好きでとても尊敬しているんだよ。先生に絵を書いてもらい、自分のお部屋に飾りたいんだよ』
などど、私に代わりしゃべっていました。
先生は「知っているわよ〜」とニコニコしていました。
こんな私ですがペーターくんは大好きのようで、お手伝いをしたいと天界からきてくれたのでした。
　　『これからはボクと一緒だよ』
と私の今の気持ちをとても理解してくれています。
ありがとう、いつも感じられているトコちゃんでありたいな。

　３回目のリコネクティブヒーリングは、ありのままの自分でのびのびとしなさい、そして天使ペーターくんがトコちゃんに来てくれた日でした。