愛する人達とは何度も巡り合う
	トコ さん
	17才の男の子だった。先生に「名前は？」と聞かれ、ミカエルと言った。（前のセッションでもミカエルという名前の時があった。その時はエジプトの鍛冶屋の息子として生まれ、平和な国で愛に包まれた人生だった） イスラエルの地で、十字軍の若き兵士、遠征の為の蟻のように長い長い行列の中の一人だった。今世の友達、友達のご主人の顔も見える。 僕の気持ちは、辛く苦しかった。他の皆も僕と同じ気持ちだ。これからエジプト(れもん先生が国王）に攻め入らなければいけないからだ。 エジプトは穏やかで幸せな国でした。しかし、僕らの国の王の領地拡大という目的の為に戦わなければならなかった。 上官の指揮官の中には、今の家族(祖父、主人、子供）3人の姿があった。・・・このセッションの日の朝、とても愛している子供に対して、”好きにしたらいい”と思うなげやりのいつもと違う感情が湧いて来て、今までにない事で自分でもびっくり、この時代の指揮官に対する感情だったとわかった。 戦場では、相手国の兵も皆嫌々ながら戦っているのだ。僕は戦いで17才で亡くなった。 父と母が大好きで（今生の父と母）、早く別れた事が辛かった。一緒に暮らしている時は、家族皆が大変幸せでした。だからこうして、今世又大好きな父と母を選んできたのだと知りました。 その時の幼馴染の大好きな女の子は、今の私の親友です。 光になったミカエル君からのメッセージ・・・それは、戦いはいけない事。決してしてはいけない事。 光になって戻る。ものすごい早さの光になって・・・幾重にもなっている雲海（雲のじゅうたん）の層の丸い筒状の空間を、上へ上へと一気に突き抜けるよう様な感覚、時間や距離感は全くありません。 到達した所には、大勢の天使がいました。沢山の数です。 良く見ると、50人位ずつのグループになっているようです。 「やっと帰って来たのねー」「よかったね」と喜んで迎えてくれました。皆テレパシーで伝達します。同じ考え、同じ思いの仲間のように感じられます。それぞれに寝転んだり、座ったりと思い思いの格好をしています。何かくつろいで、のんびりしているように感じました。 下を見ると、（高く高く上がってきたのに、はっきりと見えます）れもん先生とトコちゃんが話している姿が手に取るように見えていました。