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| 8/2005 | ||
| 自分を表現できる幸せ | ||
| M☆ さん | ||
| あれから何度かあの日の事を思い浮かべているのですが、手の上にあった物の感触と涙を思い出すと不思議な気持ちになります。 前世での私は、手の上にあった物があれば嬉しい気持ちになり、最後の時を迎えている時は悲しくて寂しくて仕方ない気持ちになる。 両親を含め人との関わりがほとんどなかったようで、自分の気持ちを表現する言葉を知らないまま、一生が終わってしまったようでした。 先生の問いかけに答えていても、“なんだかこれでいいのかな？” と思いながらも最後を迎えている時、うつ伏せで左側を下にして砂浜に寝ている前世での自分がよくわかりました。 その時は大したことではないと思い言わなかったのですが、最初に椅子に座って先生の手が近くにきた時、左耳が少し痛く感じたことは、この時と関係があるのかなと思いました。 今回の前世での父は、今生での父でした。 前世の父は顔をかすかに覚えていた程度の記憶しかなかったようで、家に帰ってこないと言うよりかは、小さいときにいなくなってしまった感じでした。 今生での父は、私が高校3年生（早生まれなので17歳でした）になったばかりの頃、病気で亡くなりました。前世での私は18歳で亡くなったようでした。 これも何かつながりがあるのかなと考えているとき、この前世での母は今生での叔母かなって思いました。 違うかもしれませんが、帰りの電車の中でふっと思いました。 叔母には小さい頃かわいがってもらい、「本当は私の子供なんだよ」って言われた事もあり、私も “そうかもしれない” と思ったこともありました。 でも、前世の母がいつのまにかいなくなってしまったように、今生でも叔母はどこかへ行ってしまい音信不通です。 一生一人で生きていくことはできないと思うので、いつかは帰ってこれるといいなと思っています。 セッションの後、自分の中で変わったことといえば、人と話をするとき緊張しなくなりました。 いままでは人と自分の間に壁を感じ、距離ができてしまっていたのですが、今は “会話をすることは自然なことだ” と感じることができるようになりました。 相変わらず話は下手ですが、人と話をすることが苦ではなくなりました。 主人とは以前と変わらず膠着状態で、なんの進展もないのですが、それも今すぐ答えを出す必要がないからだと考えて、今は待つしかないと思っています。 また考え込むことがあったら、先生のお世話になりたと思いますので、よろしくお願いします。 今回のセッションでは、自分の道を歩くための最初の１歩を踏み出せたと思います。 前世を浄化して “ここまで自分が軽くなれる” とは正直驚きましたが、これからいろんな人とコミュニケーションして、さらに自分の行く道を探していきたいと思います。ありがとうございました。 前世は寂しく18才で人生を終えたのですが、待っているだけではなく、自分で歩く事の大切さを学んでいます。 |
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