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二十歳代のKeiさん、今までに感じていたことや、ここで学び、これからどう歩もうとしているのかについて綴られています。
3歳、私はお母さん、お父さん、お姉さんと仲良く暮らしている。
石造りの階段に腰掛け遊んでいる。
5歳、男の子達と一緒にサッカーをして遊んでいる。
かなり、お転婆なかんじ。
12歳、お母さん、お姉さんが馬車に轢かれて死んでしまう。
病院に駆けつけたものの、既に死んでしまっていて、とても悲しかった。
18歳 父の友人の息子と結婚。あまり好きではなかったのだが、双方の父の強い勧めで結婚することになった。
21歳、教会と病院が一緒になっているような施設で、ピアノによるヒーリングのようなことをしている。たくさんの人達が集まってきて、忙しい。仕事ではなく、ボランティアとしてやっていたようだ。
28歳、政治に反対して、リーダー達と力を合わせて党を作る。
この頃の政治は弱者に対してとても生きにくい厳しい政治であった。
署名活動や、演説と忙しく働いていた。
政治を自分たちの力で動かすんだ! という強い意欲に燃えていた。
35歳、暴動を起こす。私達の党が指揮をとり、政府相手に暴動を起こす。
宗教が深く絡んでいる政治で、力を持っている司祭たちが私達の活動を疎ましく思っていた。
41歳、たくさんの観衆の前で演説を行っている。200人くらいの大勢の人々の前で、政治がどう変わらなければならないのか?等、堂々と話している。
たくさんの人々と一丸となり、もうすぐ政権がこちらのほうに傾きそうなかんじである。
51歳、暗くてじめじめした牢獄の中で、悲しみに打ちひしがれている。
寂しくて不安と恐怖、孤独感でいっぱいである。私達党の幹部らは政府に捕まってしまったのだ。リーダーは殺され、私は裁判に何度もかけられた。
手を縛られ吊り上げられ拷問を受けることもあった。
自分が意欲的に情熱を注ぎ、よかれと思いがんばてきたことがこのような形になり、とても悔しく腹立たしい。たくさんの人の前で、裁かれるのがとても辛かった。
私は極刑を課せられ死んだ。
「ティアラ、あなたは自分の人生が完全に終わっている事に気付いていますか?」
玲子先生の導きにより、ティアラは光に帰っていった。
私に「好きなことをやるのは賛成。自分の思いを人前で堂々と話すのは、すごくいいことだよ」ってメッセージを残していってくれました。
私が日ごろ感じていた、
自分の思っていることがうまくいえないこと。
人の和の中に入っていくと恐怖を覚えるときがあること。
朝起きると、手が縛られる形になっていて腕が重いこと。
今回の前世をみたことによって解消していくだろうと、先生が話してくれた。ティアラは、本音を言っては災いになると思っていたんだ・・・と私はこのとき思った。
今はまだ本当に解消していくかどうか分かりませんが、ティアラが光に帰った後、本当に体が軽くなり気持ちも楽に感じました。
その感覚を信じて、私のやりたい事の方向へ一歩踏み出したいと思います。
天からティアラが応援してくれていると思うと心強いです。
あれだけ多くの人の賛同を得ながら悪と戦ったティアラ。
私が前世でティアラだったことを誇らしく思います。
あれから数週間経ち、朝起きて手が縛られる形になっていたことは一度もなく、少しずつだけど、自分の気持ちを人に伝えることが楽にできるようになってきました。
自分の気持ちを伝えることによって主人と衝突することもあるけど、自分の思いを隠しているよりかはずっといいと思っています。
やりたいことにも一歩踏み出せました。勇気を出して進んでみてよかったです。
オーデションに合格して、来週から演技の勉強ができることになりました。
玲子先生ありがとうございます。
先週末、富士山に登ってきました。
初めてで、頂上までたどり着けるか不安だったのですが、合目ごとにゆっくり休みながら一歩一歩登り、無事頂上に着くことができました。
頂上はすぐ近くにあるようで実際は進んでも進んでも近くならず、いつまで登るんだ! っていらいらすることもありましたが、下りてくる人の励ましや、主人や一緒に登った人と励まし合いながら頂上まで登れて本当によかったです。
山の上できれいな火山口を撮ったので、今度お伺いしたとき持っていきます。
では、長い文章になってしまいましたが、今度また玲子先生とお会いできるのを楽しみにしています。
民衆のために戦った時代もありました。勇敢な活動家でしたが、Keiさんの生きた時代は厳しい時代でもあり、思いをかなえる事なく人生を閉じなくてはなりませんでした。
今、Keiさんは美しい女性として演技を通じ平和を伝える道を進んでいきます。一人ひとりが平和と祈りの大切さに気付いてくれる発信元となってください。
(れもん)
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