流れるような言葉にびっくり | ||
ER さん | ||
大和の国、20代の巫女(アヤメノミコト)の私は山の近くで祈っていました。 そして神様からの言葉を沢山の人々に伝えるような人なのだと感じました。少し離れた所には白い着物を着た人々がいます。 先生が「どういう事をしていたの?」と言った時、「さにわ」と答えていました。 自分の意識ははっきりしているのに、いままで習った事もない、作ろうと思ってもなかなかできるものではない言葉が流れるように出て来て、不思議でなりませんでした。その時の言葉を書いてみます。 秋の空より いでにしは さすらいきての 山里よ 彷徨いゆきて くれにしは この世の夢と 思いきや かくれての 人の恋しきは いでにし月の おぼろげや 紅い染まる 山なみに きえにし月の 静けさよ やおろずの神に 祈りしぬ 心ははれね 雲の中 大和の国の とこしえを いつの日にか 覚えけれ 形になりし このみよに 思いをはせて 思うなり ならぬ都へ いでぬしに あらそいつきぬ さみしさよ 紅い燃ゆる 都にも 悪しき思い 多かりき 天の岩戸の 光にて この世を照らし 守られる 天に帰れる その時は 心も軽ろく なりにけれ その時代の私はそれなりにやっていたけれど、さみしさもありました。 「自由に縛られないで、今の自分なりに生きなさい。」とメッセージをもらいました。 そして、「前世にはこういう事があった、こういう事をしていた」という事を伝えたかったと言ってくれました。 後で読み返しても、自分が喋った言葉というのに信じられない・・・ 深い部分で何かが変わった面白くて楽しい体験でした。 ☆ 審神者(さにわ)とは、 交霊会などで、神=霊を判断する役割をする人のこと |
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