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4/2005
遥かなるアトランティス
EC さん
 
私の両手からは金白色の光の柱が宇宙へ向かって伸びています。
右手からは男性性を、左手からは女性性を表すものが流れ出ています。

私の目の前には三角屋根のとてもシンプルな建物があります。入り口はアーチ状になっており、その奥には十字架の形をした金色の光が見えます。
そこは私が迷ったり、不安になったり、物事の理解がよく分からない時や、これからの道に悩んだり、一人になりたい時、上と繋がる為に来る場所です。

私の名前はエリーゼ、17歳の女性です。白いロープをまとい、麻の紐を腰に巻いています。髪の色は金と銀が混ざった色でウェーブがかかっています。
私の後ろに20〜30人(?) 位の白いロープを着た人々が半円形になって並んでいます。
皆頭がつるつるで、男性ばかりのように見えますが、ここでは性別のはっきりとした区別はないようにも思えます。
この人々は400〜500歳(?) 位で、叡智を持っています。彼らは光のメッセージをアクセスできますが、17歳の私はフィルターをかけずに、より純粋に受け取る事ができるという理由で、その建物(神殿?) の前に出されています。

みんなで呪文を唱え始めました。
イフカイナ イフカイナ エンバラ イルメ(イメル?) イフカイナ
その瞬間、建物の中の光が私の胸を突き抜け、後ろに並んでいる彼らにも届きました。
『あなた方の使命をまっとうしなさい』 という光からのメッセージは、光が届いた時点で全員が同時に受け取ったものでした。
すると銀色のストレートの長い髪をした小さな女の子3人が私の近くに来ました。2人は私の両脇に立ち私の手を取り、もう1人は私の後ろに立ち、両手を合わせています。
この状態で私達4人は建物の中へゆっくりと歩いていくと、下に続く長い階段を降りていきました。

出口に着くと眼下に緑豊かな美しい風景が見えます。その出口は空間に浮いた出口のようです。
高い山の周りを人工の川が幾重にもあり、人が沢山住んでいます、UFOも時々そこへ来ているようです。その光景を4人で眺めていますが、私には『ここで叡智を施しなさい』という使命があるようでした。『ここ』とはアトランティスです。


私は1人でゆっくりと地上に降りて行きます。地上に着いた私の名前はコロナ、ストレートの長い黒髪をした28歳の女性です。
到着した山の頂上には、全てのエネルギーをコントロールしている【センター】の建物があります。ウェディングケーキのように円が重なった形をした建物で、テクノロジーが発達し、クリスタル等のエネルギーも研究、開発、使用しています。
ここは現在でいう太平洋(?) 辺りにあったように思います。
この【センター】は誰でも入れる場所ではなく、能力、技術を持った人々が多く働いています。
私と同じような目的で来た人が4〜5人いるようです。私達は初めて会いましたが、お互い目を合わせただけで、その事が分かり合えました。

【センター】はすばらしい技術とエネルギーを持っていましたが、だんだんと方向性がずれ始め乱れてきました。人々はそのような技術やエネルギーを取り扱う自分達を「万能の神」 だと思うようになってきたのです。最初は数人だったその意識が、まわりの人々にも蔓延してきました。 その意識を無くす為に私はここへやって来たようです。人々の心に生え始めているその芽を摘んでも摘んでも、次々に新たな芽が生えてきて、もう手遅れ状態になってきました。
最初は純粋だったエネルギーがゆっくりと、でも着実におかしな方向へと向かっています。
すると、人間と動物が混在した生き物を造る等、自分達の能力の高さを知る手段と化していきました。そのような生き物を造る事ができるという証明と自己満足だけの目的でしたから、造ったら放りっぱなしです。その人間と動物の混在した生き物の出現は、人々に差別意識を強めさせました。見世物になったり、いたずらに殺されたりして、その生き物は恥と失望感の中で生き、孤独に死んでいき、このような状態が6〜7年続きました。
アトランティス人口2万人(?) の人々もこの影響を受け、自己満足の世界へと浸っていくようになりました。

私はエネルギーをチャージする為、大きなクリスタルに右手をあてながら、何か大きな決断をしているようです。私の他にも、同じように別々の場所でそれぞれ多くの人々がクリスタルに触れながら決断をしています。無念の気持ちでいっぱいです。「決断」とはそこから離れることのように思います。

 (ここで一旦、そこの場面から意識が離れました)
私は自分に「もう繰り返したくない」と言い聞かせています。ここで私は、忍耐と叡智を使う難しさを知りました。
あのアトランティスの【センター】のエネルギーは結果的に間違った方向へ流れてしまいましたが、最初の頃の純粋なエネルギーを否定するものではありません。もう一度純粋なエネルギーを保つ事ができるような王国がいつかできます。その為には、沢山の叡智を人々にもたらせなければなりません。その時がくるまで、私は何度も生まれ変わります。

1000人位の人々が広場に集まっています。こんなに天気が良いのに、これから起ころうとする事がまるでうそのようです。人々は「その時」が来るのを待っています。
時間がくると、大地が小刻みに揺れ、これから大陸はゆっくりと沈んで行くのです。

地球の奥深くに溜まった魔のエネルギーが突きあがり、最終的に【センター】は破壊されました。人々の悪のエネルギーが蔓延するに従い、そのエネルギーを吸い取る事で魔の力を増しています。真に悪に染まった中心人物は数人ですが、彼らは既に人間の心を持ち合わせてはいません。彼らの人々の心に植え付ける悪の芽は凄まじいものがあります。彼らは全てをコンロールできる悪の楽園を創ろうとしていたようですが、それを実現させてしまったら、そこから先の時代は存在しなくなってしまいます。

再び銀髪の少女3人が現れ、私の両脇と後ろにいて、ここの空間の入り口に立っています。アトランティスのその後の様子を眼下に眺めながら、『これから長い旅路の始まり』だと思っています。そして最初にいた建物の入り口から私達4人が出てくると、私の後ろに並んでいた20〜30人の人々がいました。
私はアトランティスで起こった事を全て話しました。
この事によって私達全員は『(これからは)全ては学びから始まる』という見解を持ちました。
本当にいろんな事を話し合っています。その中にはこれからの計画も含まれ、それは想像を絶する長い旅なのです。計画の詳細部分まで話していますが、計画は完璧です。
その計画は一見不完全に見えますか、実際それが完全だと知るのはずっと後になってからです(全てが完全になった時です)。
不完全さと完全さを同時に体験、会得しながら私は生きていくのだそうです。
話し合いが終わると、私と後ろにいた20〜30人の人々、そして周りの景色が螺旋状の渦を巻きながら1つの金色の柱となって再び宇宙空間へと戻っていきます。私達は別のように見えて、実は1つです。

私達は金色の円(円の中に白い輪が見えますが、それが何を意味するものなのか分かりません)になって、その宇宙空間にずっと浮いていますが、まわりにはそれぞれ距離感はあるものの、いろんな色の円も浮いています。全ての人は皆それぞれの円にアクセスできます。
全ての円にはそれぞれに個性があり、役割や使命を持っています。


金色→意味は『全体一致』使命は『人々に愛の恩寵を施す』、特徴は『包括』です。

青白→『ヒーラー』この円の人々は癒しの道に進みます。

ピンク→『愛』看護婦や孤児院の先生、修道士等です。

水色→『物質社会での知性や知恵』エンジニア、人類学者等、この人々はクールです。

紫→『(スピリチュアルな)カリスマ性』牧師等のスピリチュアルな意味で人の上に立ちます。

赤→『闘争』戦い事を通して学んでいきます。

オレンジ→『豊かさ』を表し、お金持ちになります。

白→『純粋』この純粋なエネルギーを持った人は、この地球ではとても生きにくく、人々から受け入れにくい面もありますが、まわりの人達を目に見えない形で和ませるエネルギーを持っています。

黄緑→『おもいやり』ハートチャクラが活発な人々です。

れもんさん→光り輝いている黄色。役割はまわりの人々に明るさと癒し、勇気を与える。
使命は別にあるようですが、私には分かりません。


私は最初金色の円でしたが、いろんな色を渡り歩いてきたようです。
今生、私の足元を見るとシルバーにいます。意味は表裏一体です。使命は完全と不完全の会得です。私にとっての完全と不完全さの会得の具体的意味を知るのは、まだダメだという事で教えてくれませんでした。

(私が受けとったメッセージ)
がんばって、大丈夫だから。もう知り始めている。探しなさい。それから与えられ、すぐ見つかるでしょう。いつもあなたと一緒にいます。あなたを感じなさい。あなたを引っ張り出しなさい。



[セッションを終えて]

セッション中は過去性の私と、高次の世界にいる私と、そして現在の私、あと私ではないものの意識が混在しているような、それぞれにアクセスしているような、不思議な感覚でした。
なので、いろんな次元の「私」と私ではないものがそれぞれにセリフを言っているようで、意識レベルが一定でなかったようにも思います。

一体、これは私の豊かな想像力の賜物なのか、はたまた、宇宙の旅をしてきたのか・・・・
なぜそんな事を口にしているのか、なぜ「知っている」と感じるのか、なぜ泣いているのだろう??? などなど、不思議いっぱいですが、セッションのはじめにれもんさんが私の頭に手をかざした瞬間、意識が変性していくのがはっきりと分かりましたから、きっと、私の中にあるいろんな「私」をひっぱり出せたのだと思います。

後になって思うと、あの時持参した、ハーキマーダイアモンド、レコードキーパークリスタル、ピンクカルサイト (or ローズクォーツ?) の3つの石も手伝ってくれたのかもしれません。

完全さと不完全さを同時に会得するなんて、今の私にはさっぱり分かりませんが、その意味するところの糸口を見つけ出せるようにしなければと思っています。
大きな大きな課題をもらったようです。。。

このような機会の場を提供して下さり、ほんとうにありがとうございました!!

  
 遥かなるアトランティスの旅・・・ECさんが大きなクリスタルに右手をあてながら、何か大きな決断をしていた時、彼女の他にも、同じように別々の場所でそれぞれ多くの人々がクリスタルに触れながら決断をしていました。私、れもんもその中の一人でした。今生、地球に再び学びの場を得た事を私も大切にしたいと思います。
                          (れもん)